ワイヤレス充電するとiPhoneのバッテリー寿命が縮む?

 iPhoneのバッテリーはワイヤレス充電で劣化が早まる?

キングスレー・ヒューズ氏は、iPhone XとiPhone8で利用可能になったワイヤレス充電を気に入っていましたが、使うのをやめてしまったそうです。

キングスレー・ヒューズ氏は、iPhone8 Plusを使っていない間、ワイヤレス充電器の上に置きっ放しにすることが多くなったそうですが、ワイヤレス充電によってバッテリーの寿命を縮めているのではないか、と主張しています。

 

 

2年弱でバッテリー性能が80%を割り込む?

日常的にワイヤレス充電を使っているキングスレー・ヒューズ氏のiPhone8 Plusのフル充電サイクルは、発売日から使用開始して半年弱が経った3月の時点で、135回だそうです。

このペースなら、使用開始から半年で150回、18カ月で450回、そして2年も経たない20カ月で500回になり、バッテリー性能上の節目を迎える計算です。

iPhoneをケーブルで充電していた頃は、iPhoneのフル充電サイクルが500回に達するのに36カ月程度かかっていたという同氏は、ワイヤレス充電を使うようになってからは、フル充電サイクルの増え方が早くなり、バッテリーの寿命が縮んでいる、と主張しています。

なおAppleは、iPhoneのバッテリーは、フル充電サイクルを500回繰り返した時に、本来の容量の最大80%を維持できるよう設計されている、と公表しています。

 

 

主張の根拠は薄い?しかし新たな騒ぎの火種となる可能性も

キングスレー・ヒューズ氏の主張を検証するには、同一モデルの新品のiPhoneを、同じ環境で有線とワイヤレスの両方で充電し、同じ環境で使用し続けて比較する実験が必要です。

そのため同氏の主張だけでは、ワイヤレス充電によってバッテリーの劣化が進んでいると言い切るのは難しそうに思えます。

しかし、「iPhone6以降の古くなったバッテリーを新品に交換すると動作が速くなる」というあるユーザーの主張が、その後、バッテリーが劣化したiPhoneの動作を抑制する制御の発見と、バッテリー交換費用の割引につながったことを思えば、今後、新たな騒ぎの火種となる可能性も考えられます。

 

参考:iphone-mania.jp