数ある電気用品の中で経済産業省が定めた対象となる商品(特定電気用品と特定電気用品以外の電気用品)に表示するマークで法的な義務があり、この法律に違反した場合に法人は1億円以下、個人は100万円以下の罰金が発生します。iPhoneバッテリーは、この特定電気用品以外の電気用品に該当します。PSEマークが表示されてない等の電気用品の安全性に対する疑念が発生した場合、上記について立ち入り検査や指導通告が来ます。その後、自主回収や修理などの改善命令が下されます。
電気用品安全法の概略
1.製造事業/輸入事業の開始届出
2.技術基準適合義務
3.適合性検査(特定電気用品以外の電気用品は免除)
※iPhoneバッテリーは特定電気用品以外の電気用品になります。
4.自主検査
5.表示義務(「PSEマーク」「事業者名」等)
参照元:http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/denan/procedure.html
一般的にiPhoneのバッテリーは1年~2年程で交換時期といわれています。iPhoneのバッテリー寿命を超えて使用していると膨張する可能性があり、膨張が原因で画面が割れたり浮いたり、液晶が映らなくなってしまったりと他にも色々な弊害が出てしまう可能性もございます。違法なバッテリーによる膨張や発火事故が問題になっています。高温状態になりやすい為、僅かなホコリや金属粒子が混入していてもショートを起こしやすくなり、膨張や発火などの事故が発生する原因となります。
事故防止
バッテリーの異常発熱・発火の原因は、質の悪いバッテリーが原因と考えられます。そのため、通常日本国内で販売されるバッテリーは、検査を受け認証された証のPSEマークが付けられます。このマークがないバッテリーは販売すると違法となります。このように国内では事故防止のために、安全なバッテリーが販売されるような措置が取られています。しかし、ネット販売では安さを前面にだし、検査を受けていないバッテリーが販売されている場合があるので注意しましょう。
iPanda全店舗ではPSEマークを取得したバッテリーを使用しています!ご安心下さい。
iPhoneのバッテリーも実は危険性のある電気製品なんです。フロントパネルが浮いてしまうくらいまでバッテリーが膨らんで最終的に爆発したという事例がけっこうあります。機種がアップグレードするにつれて、そういった事例は減っていますがiPanda iPhone修理専門店ではPSEマークを表示したバッテリーを使用し、法令・規則を遵守して危険性を少しでも回避するように努めております。