看板を見て飛び込みのお客様です。
買って半年のiPhone6sを川に落としたらしく、
しばらくして電源が落ちたので、
途方に暮れていたところ、
道路沿いの看板を見て
駆け込んだんだそうです。
私「なんで川に?」
客「落とした携帯を蹴ってしまって・・」
私「・・・ついてないっすね」
ということで、
水没修理のご説明をして
修理開始。
丈夫なカバーをしていたらしく、
外観はほぼ無傷。
しかし、開けてみると
かなり濡れた状態。
この時に気付いたのですが、
ショートして焦げた跡が・・・
この時点でかなり期待薄ですが、
分解洗浄して、乾燥したのち
組み立てます。
電源を入れてみますが、無反応。
液晶やバッテリーを交換してみるも
やはり無反応です。
基盤破損ということで修理不能でした。
お客様の落胆の様子に胸が痛みます。
時間も遅く、予備の携帯もないということで、
私が使っているセカンド機(SNS用)の
iPhone6を代替え機としてお貸ししました。
今回はお力になれず申し訳ありません。
水没修理は直る場合も多いですが、
ダメな場合は、中のデータも
全部とんでしまいますので
やっぱりこまめにバックアップを
とっておきましょう。