Appleの公式修理を依頼する場合
ソフトバンク・au・docomoといった大手キャリアでiPhone修理は扱っておらず、修理の際はAppleへ直接依頼をしなくてはなりません。もしキャリアの窓口に依頼しても、修理はしてもらえませんので注意して下さい。
故障部分が多ければ端末交換の対応となる
iPhoneは一部分の故障だと思っていても、故障時にその他の部分に故障が見つかるとその部分も含めての修理となり、代金も高くなってしまいます。多くの場合が、修理ではなく、端末交換となることを覚えておきましょう。
修理費用
修理にかかる費用は、保証の有無によっても変化してきます。iPhoneには一年間のメーカー保証がついていますので、保証期間中であれば比較的安値で修理できます。また、AppleCare+に加入しているかどうかでも修理費用が変わってきます。通常1年の保証が2年になりますので、期間が伸びます。
ただし、保証期間であっても故意の破損や過失・事故などの問題であると保証対象とならず、全額負担となってしまいます。保証対象の場合は12,000円程度、全額保証だと30,000円程の負担になることを覚えておきましょう。
修理期間
公式修理の場合、修理期間は5〜7日間程度かかると言われています。持ち込み修理の場合は、即日で修理してくれることもありますがApple storeは予約をしないといけませんので急な修理は難しいでしょう。
一般修理店に修理する場合
また、一般の修理修理店に依頼するというパターンも考えられます。公式の修理とは対応・代金の面で大きく異なりますので、詳しく見ていきましょう。
依頼箇所のみの修理対応
Apple公式とは異なり、一般の修理店は依頼した部分の修理対応となります。そのため他の部分が故障していたとしても、依頼しなければ大半の修理店は修理しませんので、思わぬ高額費用になるといったことは少ないでしょう。
公式よりも安い修理費用
費用に関しても、公式修理より安い修理店がほとんどです。目安としては、4,000円〜9,000円といった金額でイヤホンジャックを直してくれますので、公式で依頼するよりは大きな負担とならずに済むでしょう。
修理所要時間
また、修理にかかる時間も非常に短いのが一般修理店の特徴です。修理受付時間内に依頼すれば、ほとんどの場合即日で修理してくれますのでiPhoneが手元から離れずにすみます。仕事、プライベートとなにかと使う機会の多いiPhoneですので、すぐに修理してくれるのはユーザーにとって大きな利点だと言えるでしょう。
一般修理店に修理依頼する際の注意点
これら一般修理店に修理を依頼する際は、いくつか注意しなくてはならないポイントがあります。大切なiPhoneを長く使うためにも、覚えておきましょう。
公式の保証外になってしまうので注意
Appleの正規修理店以外で修理を行ったiPhoneは、修理後公式の保証外となってしまいます。そのため、まだ保証期間が残っているような方や後に公式で修理を受けたいと考えている方は、一般の修理店への修理依頼をする際はよく考えなくてはなりません。即日修理と安値が魅力ではありますが、この点だけはリスクとなり得るので理解しておきましょう。
修理店ごとの保証期間を確かめる
修理店を選ぶ際は、値段だけで決めてしまうのは危険です。公式の保証外となっていることもあり、修理後の不具合が起きた際は修理してもらった修理店から保証を受けるしかありません。そのため、修理店がどれくらいの保証期間を定めているかは依頼前に確認しましょう。
データのバックアップをとっておく
修理時にはiPhoneを分解しますので、場合によってはデータが消えてしまうことも考えられます。しかしながら、データ消失に関する保証は一切ありません。そのため、事前にバックアップをとっておくようにしましょう。イヤホンジャックの故障であれば、バックアップは問題なくとれますので修理前に確実にクラウドやパソコンにデータを残しておきましょう。
参考:最安修理.com